続いて3/20の3対象目。
この領域は昨年の5月7日にも撮影しています。
GS200RCを手に入れて間もない時期、改造デジカメでGS200RCの光軸調整など運用に向かって難儀していた頃でした。
写真はEOS60D SEO SP4でたったの40分の露出時間の画像を強調処理。ザラザラ作品でした。

今回はワンショット冷却CMOSカメラで撮影です。

おとめ座 NGC5363・NGC5364付近の領域
ngc5364 5363 0006-2
2020 03.20 22:50から撮影(高度38度からスタート)  撮影地:世羅西町
[光学系]:GS-200RC+ CCD47(×0.67) (D203mm  f 1,088mm F5.36)   
[カメラ]:ZWO ASI 294MC Pro    [フィルター]:baader planetarium IR/UVcut”.L”
[パラメータ]:色空間 RAW16    Output:FITS  Binning:1 Gain:120 offset:20  冷却:▲20℃
[露出] 5m×33=(165m(2h45m))  南中の02h14mまで43コマ撮って33コマ=歩留まり76%
[機材]:Vixen SXP赤道儀 + D60mm f240mm + QHY5L-ⅡM PHD2ガイディング
無風なので良かった。だけど配線がわるさを・・・あぁ

ノートリミングで掲載。


実はこの領域にある銀河団Abell1809については苦い記憶がありました。
昨年5/10のブログ投稿にて、海外1サイトの情報によりAbell1809と記載をしてみたものの躊躇していたところ、”もりのせいかつ”のCCDママさんから「Abell1809で間違い無いようですよ^^」とフォローをして頂き、ほっと胸を撫で下ろした思い出の領域でもありました。

ちゃんと調べなければと反省したの段!

ngc5364 5363 0006-2-3
NGC5363 銀河  光度 10.2等 視直径  4.2'
NGC5364 銀河 光度 10.4等 視直径  7.1'
NGC5360 銀河 光度 14.0等 視直径  2.0'
NGC5356 銀河 光度 14.0等 視直径  3.2'
NGC5348 銀河 光度 14.0等 視直径  3.6'
NGC5338 銀河 光度 14.0等
Abell1809


ここも撮りためたい領域です。
2時間45分露出、もうちょっと写ってても良い気もしますが・・・・・
バックの深宇宙も面白い!


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