梅雨明けまでもう少しと思います。待っています。
過去の撮影記録を見ると7月8月9月と過去3年に渡り記録なし!2015年に遠征していますが気温22度のdalkを撮っています。
抜ける空がない、白い湿っぽい空も必ず晴れます。


材料がないので前回の画像(NGC7331)の再処理をば!してみました。再処理をタイトルにしてしまいました。

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GS-200RC+フラットナーⅡF8.0  f1,624mmでカメラはEOS6D SEO-SP4。
iso3200で露出は4分と5分の混合、合計105分で露出です。自宅駐車場、濃霧通過などカブリ多く、気温24.4度で条件最悪でした。
ノートリミングです。普段使わないスターエンハンスなどシャープ系を処理しています。
7月13日アップのものよりも良くなっていると思います。どうでしょうか?


3月から調整をしっぱなしのGS-200RCですが、なんかシャッキっとしない星像に参っています。
今まで使った、高橋のFSQ106EDやイプシロン130Dと比較するのが酷なのか、鏡筒の選択に失敗してしまったのかと思いながら調整の未熟な我が身を棚に上げて・・・・・追い込んでいます。
こんなものなのか?こんなはずではないはず!と自問自答です。画像処理も未熟なのでしょう、輝き感がないなぁ・・・・
「撮れている!」と思わせる一枚が撮れるまで頑張ります

口径20㎝でF8.0反射にフルサイズデジカメCMOSセンサー、組合せは悪くはないと思うのですが、しかし、それにしても非冷却のカメラには酷な気温です。



備忘録  【 改善策その一つ 】

5月29日撮影のNGC4536
ngc4631 4656 -0000
輝星周りのいびつな光条(光軸の中央へ向けてヒゲ状の光条が広がっています。)を改善したいと課題にしておりました。
ブログ”夜のおひさま”に記載された「明るい星に発生する光芒」の対処方法を試させて頂きました。

結果はピンポン・ピンボン・ピンポン♪♪でした。ありがとうございました。

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青矢印:淵が光っている主鏡。 赤矢印:内径199mmのマスク(筒先端に差込)

203mmの口径が199mmになりましたが見事にスッキリしました。
パクリの結果報告ですがありがたいことです。

上のNGC7331の写真は対策を施して撮影をしています。段々とモチベーションが上向きです。

< 追加投稿 7/25  21:35   >
NGC7331だけを切り抜いてみました。
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たったの100分ほどの露出ですからこんなものかもしれませんが3時間から5時間露出をすればベテランさんの作品に近づけるかもしれないと感じちゃいました。

光軸がちゃんと合ってて追尾もバッチリ管理できれば材料は口径なりに良いものが撮れそうです。
徐々に軌道に載せたい思いです。次は光害の少ない遠征地でチャレンジしてみたいです。