当夜は意外にも快晴の模様です。彗星が撮れるまで頑張って見ようかと。
そこで選んだのは子午線越えまで1時間半くらいで南中の通称”ミルクポット”です。
まあ、どれくらいの濃度で写ってくれるかのお楽しみです。

sh2-308(ミルクポット)とsh2-303
ミルクポット-000-00
[光学系]:高橋ε130D 430mm F3.3  [カメラ]:ZWO ASI 2600MC pro
[パラメータ]:RAW16:FITS Binning:1 Gain:100  Coolor:▲10℃ 
[撮影日]:2023.01.16 宇根山 [露出]:5分×13(65分)
[フィルター]:IDAS NBZフィルター
[機材]:Vixen SXP赤道儀 +ZWO ASIAir plus + 30F4ミニスコープ+ZWOASI 120 MM mini
[処理]:Baias:25コマ   Stellaimage9

ノートリミング


フィルターをIDAS NBZフィルターに変更していたのを忘れていました。露出は7分半くらいが良かったかと?
1時間そこそこの露出でこれですから、まあ、良しと言うことに。



今夜テストをしてみたいと思っていたこと、”写った星像が▲になる” 事でした。

M74ではこれ、他の画像でも皆、同様に・・・・
M74 000-0
[光学系]:Vixen R200ss PH 1120mm F5.6  [カメラ]:ZWO ASI 2600MC pro
[パラメータ]:RAW16:FITS Binning:1 Gain:100  Coolor:▲10℃ 
[撮影日]:2023.01.11 宇根山 [露出]:5分×27(135分)
[フィルター]:IR/UVカットフィルター
[機材]:Vixen SXP赤道儀 +ZWO ASIAir plus + 30F4ミニスコープ+ZWOASI 120 MM mini
[処理]:Baias:35コマ   Stellaimage9

トリミング


ASIAir plusのDither settingsの数値があるけれど、さてどの位にしたらよいか?は解りません。
Ditherをいじるよりガイドパラメータの調整で何とか出来ないかでした。
今まではデフォルト設定で何もせずにしていました。何をどうしたら、とりあえずDec AggrとRA Aggrがデフォルト設定で65%と65%ですが、RA Aggrだけ90%にしてみました。

Ditherの方はPixesをデフォルト設定”3”を”1”に、Stabilityはデフォルト設定”3”を”0.6”に、Settie Timeは変えない、でSettingしました。このSettingが良いかどうかは解りません。なにか結果に反映されるだろうとやってみました。
こんな感じでガイド鏡のSettingの数値をいじっています。


その結果は”sh2-308(ミルクポット)とsh2-303”であります。
写った星像が▲になる事はなかったです。




.