6月29日の深夜に自宅にて撮影をしました。
白鳥座方向のチョット低いところにあるため近隣の家屋の灯りが気になります。案の定、画像処理には苦労をしました。ゴミ箱行きのところをなんとか救済したのですが精一杯でした。

NGC6946の方はケフェウス座と白鳥座の境界線上にあり別名、花火銀河といい中間渦巻銀河です。
丁寧に撮れば美しい銀河です。視直径11.0’ですからそれなりに写ります。しかしなんかシャキッとしない感じがぬけません。

NGC6946 銀河
光度  8.9等 視直径 11.0'
NGC6946 002-1-1
※修正をしました。(7/6 18:40)
どうもシャキッとしない画像だった原因は、ヒストグラムの山が二つに割れるほどの光源が悪さをしていました。全コマ、チェックをし整えてコンポジットをし直しました。おかげで少しはスッキリとした画像になりました。

[光学系]:Vixen R200ss Coma Corrector PH 760mm F3.8  [カメラ]:ZWO ASI 2600MC pro
[パラメータ]:RAW16:FITS Binning:1 Gain:100 Coolor:▲5℃
[フィルター]:ZWOIR/UVカットフィルター2”
[撮影日]:2022.6.29 自宅  [露出] 3m×42=126分 
[機材]:Vixen SXP赤道儀 + KOWALM100JC+QHY5L-ⅡM  PHD2ガイディング
[処理]:Baias:19コマ flat:18コマs  Stellaimage9



NGC6939 散開星団
光度  7.8等 視直径  8.0'
NGC6946 銀河
光度  8.9等 視直径 11.0'
NGC6946 002-2

もう一度、今度は宇根山あたりで撮り直してみたいと思います。


※ちょっと確認
ガイドも上手く行ってないけど、視直径が11”あたりでどれくらい表現できるか試してみた。
星雲の腕の部分にみえる赤ポチやウネウネが見えてきた。

NGC6946 002-3





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