望遠鏡をセットしたら丁度よい塩梅に子午線越えのアンテナ銀河(触角銀河)がありました。
今日は低空の状況がよいように感じました。シーイングもすこぶるです。こんな時は撮る撮るモード。

NGC4038 銀河 (アンテナ銀河)
光度 10.7等 視直径  2.6'
NGC4039 銀河
光度 13.0等 視直径  3.2'

アンテナ星雲 000-1
[光学系]:ε130D 430mm F3.3    [カメラ]:ZWO ASI 2600MC pro
[パラメータ]:RAW16:FITS Binning:1 Gain:100 TurboUSB:80(Auto)Coolor:▲5℃
[フィルター]:ZWO IR/UVカットフィルター2”     [撮影日] 2022.05.27    宇根山
[露出] 3m×30=90m  撮影は30コマ
[機材]:Vixen SXP赤道儀 + KOWALM100JC+ QHY5L-ⅡM  PHD2ガイディング
[処理]:Baias:20コマ flat:20コマ  Stellaimage9 
5割をトリミング


二つの銀河がぶつかり、触角状の構造が 伸びているのです。
2本の触角をもつ触角銀河とも 呼ばれています。
今まさに銀河が衝突している姿をみているようです。

私たちの住む銀河がこの銀河の中にいたらどんなふうに見えるだろう
そんな空想を・・・
なんていうスケールを感じる風景です



.