日本からは南緯▲31゚11とかなり厳しい状況でしか見えない。
星座もポンプ座という聞いたことがない星座にあります。丁度上にはしし座がありますからね。
露出が伸ばせないが。せっかく撮ったので乗せようということにしました。

NGC2997 銀河
光度 11.0等 視直径  8.1'
赤経 09h45m36.0s  赤緯 -31゚11'00" (J2000)

ngc2997-000-1
[光学系]:Vixen R200ss Extender PH 1,120mm F5.6    [カメラ]:ZWO ASI 2600MC pro
[パラメータ]: RAW16:FITS Binning:1 Gain:100 TurboUSB:80(Auto) Coolor:▲5℃
[フィルター]:ZWO IR/UVカットフィルター2”
[撮影日] 2022.4.4 宇根山
[露出] 5m×12=60分 
[機材]:Vixen SXP赤道儀 + KOWALM100JC+ QHY5L-ⅡM  PHD2ガイディング
[処理]:Baias:21コマ flat:20コマ  Stellaimage9

6割ほどにクロップしています。


WikiPediaにはNGC 2997は、ポンプ座の方角に約4000万光年離れた位置にある正面を向いた非棒状渦巻銀河である 。
NGC 2997銀河群の中で最も明るい。 NGC 2997は、イオン化した水素の熱い巨大な雲の鎖に核が囲まれていることで特に有名でと書かれています。

渦状腕とその中に点在する青い星団雲と赤いHII領域の姿が我々の小口径望遠鏡でもはっきり捉えられる銀河ですとの記載があります。



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