副題:落としてしまった!!。
レデューサーを副鏡へです。一瞬”固まり”目視では助かったぁ~と判断したものの実写星像を確認しないことには安心できません。
主力機のGS200RC。バックフォーカスを調整するためにマイクロアジャスターを組み込んだ光路です。2mmほど動かして追い込みたいと鏡筒を立てて作業、マイクロアジャスターが特注リングへ噛んで動かない。エイ!とばかり回した瞬間にレデューサーが落下。
副鏡の周囲には金属製のフードがあります。運よくこれに当たって鏡筒内をコンコロリン~~”パリン~”と鳴らず”カン~”と鳴った。やれやれでした。
副鏡直撃だったら、もう立ち直れないかと思いました。神様・仏様は貧乏人をお助け下さった。”もう集中力が低下しているのだからお気を付けあれ!”と。
・・・・・ 遠征は ・・・・・
昨夜は8/15以来の遠征でしたが落下事故確認作業もメニューになりました。セッティングルーチンはスイスイでした。北極星はバッチリ入ってきてアライメント・ピント・導入・LAN回線もトラブらずにクリアーでした。
しかしガイドが終始安定しません。空の状態は今一であるし、折れそうになる気持ちをなだめながら時間だけが経って行きました。ぁ~
何を撮影しておこうかと・・・・・・・ありました。こんな時の”お試しリスト”どんな写りを見せてくれるか期待して・・・・・・・・。
アンドロメダ座 Abell262付近

2020 08.24深夜 撮影地:宇根山
[光学系]:GS-200RC+ CCD47 (D203mm f 1,088mm F5.36) [カメラ]:QHY163M+CFW3M-US7
[パラメータ]:色空間 MONO16 Format:FITS Binning:1 Gain:120 offset:60 冷却:▲10℃
[フィルター]:baader planetarium L [Exposure] L5m×11=(55m)
[機材]:Vixen SXP赤道儀 + D60mm f240mm+ QHY5L-ⅡM PHDガイディング
[処理]:bias:40コマ dalk:20コマ flat:L30コマ Stellaimage8 FlatAidePro Photoshop cc
頃合いの高度55度から撮影
気温はちょっと楽になった24.6度。 もっと目が悪くなったのかと思う透明度2/5不良。 無風よし。
夜露無しラッキー。 歩留まりは2時間半撮って1時間分余り、悪すぎです。
さんかく座との境界近く。ペルセウス座-うお座超銀河団に属し距離は2.1~2.6億年とのこと。

主なNGCナンバー等を他のサイトを参考に入れてみました。一網打尽の映り込みに、面白いです。50銀河くらいあるそうです。
撮影は、やはりPHD2がダークで引っかかって使えず旧PHDで撮影するも、赤経方向に滑っているのかミスの連発。東にウエイトをかけて撮ってみたが・・・・対策が要ります。
星像は写真の通り。周辺5%位をトリミングしていますがまずまずってところでしょうか。初めてのスケアリング調整もできた感じですし、落下の影響も一安心でした。
撮影予定は大狂いでカラーにしたいがカラー画像(RGB)は撮影できませんでした。L画像だけでもたっぷりと思いましたが歩留まり悪くそれさえ足りません。いつか撮り増ししてと思いますが、いつになるやらです。
ぼちぼちと進んでいます。
.
レデューサーを副鏡へです。一瞬”固まり”目視では助かったぁ~と判断したものの実写星像を確認しないことには安心できません。
主力機のGS200RC。バックフォーカスを調整するためにマイクロアジャスターを組み込んだ光路です。2mmほど動かして追い込みたいと鏡筒を立てて作業、マイクロアジャスターが特注リングへ噛んで動かない。エイ!とばかり回した瞬間にレデューサーが落下。
副鏡の周囲には金属製のフードがあります。運よくこれに当たって鏡筒内をコンコロリン~~”パリン~”と鳴らず”カン~”と鳴った。やれやれでした。
副鏡直撃だったら、もう立ち直れないかと思いました。神様・仏様は貧乏人をお助け下さった。”もう集中力が低下しているのだからお気を付けあれ!”と。
・・・・・ 遠征は ・・・・・
昨夜は8/15以来の遠征でしたが落下事故確認作業もメニューになりました。セッティングルーチンはスイスイでした。北極星はバッチリ入ってきてアライメント・ピント・導入・LAN回線もトラブらずにクリアーでした。
しかしガイドが終始安定しません。空の状態は今一であるし、折れそうになる気持ちをなだめながら時間だけが経って行きました。ぁ~
何を撮影しておこうかと・・・・・・・ありました。こんな時の”お試しリスト”どんな写りを見せてくれるか期待して・・・・・・・・。
アンドロメダ座 Abell262付近

2020 08.24深夜 撮影地:宇根山
[光学系]:GS-200RC+ CCD47 (D203mm f 1,088mm F5.36) [カメラ]:QHY163M+CFW3M-US7
[パラメータ]:色空間 MONO16 Format:FITS Binning:1 Gain:120 offset:60 冷却:▲10℃
[フィルター]:baader planetarium L [Exposure] L5m×11=(55m)
[機材]:Vixen SXP赤道儀 + D60mm f240mm+ QHY5L-ⅡM PHDガイディング
[処理]:bias:40コマ dalk:20コマ flat:L30コマ Stellaimage8 FlatAidePro Photoshop cc
頃合いの高度55度から撮影
気温はちょっと楽になった24.6度。 もっと目が悪くなったのかと思う透明度2/5不良。 無風よし。
夜露無しラッキー。 歩留まりは2時間半撮って1時間分余り、悪すぎです。
さんかく座との境界近く。ペルセウス座-うお座超銀河団に属し距離は2.1~2.6億年とのこと。

主なNGCナンバー等を他のサイトを参考に入れてみました。一網打尽の映り込みに、面白いです。50銀河くらいあるそうです。
撮影は、やはりPHD2がダークで引っかかって使えず旧PHDで撮影するも、赤経方向に滑っているのかミスの連発。東にウエイトをかけて撮ってみたが・・・・対策が要ります。
星像は写真の通り。周辺5%位をトリミングしていますがまずまずってところでしょうか。初めてのスケアリング調整もできた感じですし、落下の影響も一安心でした。
撮影予定は大狂いでカラーにしたいがカラー画像(RGB)は撮影できませんでした。L画像だけでもたっぷりと思いましたが歩留まり悪くそれさえ足りません。いつか撮り増ししてと思いますが、いつになるやらです。
ぼちぼちと進んでいます。
.
コメント
コメント一覧 (4)
天文機材は細かかったり重かったり固かったりするので(しかも高価)、いつも扱いにドキドキします。
"The Fath"を撮影なさったのですね^^ 透明度が不良だったとの事ですのに、1時間弱の露光でここまで写るとは・・・暗い空の威力は凄いです。遠征の御苦労も報われますね。
hiro-2415
が
しました
事故にならなくてよかったですね。
お写真を見ていると闇に浮かぶ漁火を連想します。
モノクロも素敵です。
調整もほぼ終盤のようで、まずはおめでたいことです。
自分は相変わらずで、妄想ばかりの毎日です。
最近はASI533MCが気になって仕方ありません。
hiro-2415
が
しました
こんばんは^^
ホントに副鏡が破損しなくて助かりました。集中力がトホホです。
そして、スケアリング調整も何とか、どうしたらいいのか解ってきました。
昨夜は遠征だったのですが、突然孫が昼から来ておりましてクタクタです。寝たので返信しております。
ε160EDにはまずは改造6Dで、そして冷却はカラーもモノクロも処理してみたくなるのではないかと・・・・・294MCは十分にためしてガッテン(笑)
”星撮り日記”さんにASI533MCの記事が、”のんたの星のブログ”にε160ED開封記事がありました。
悩んでいる時が一番楽しいですね。
上弦の月の遠征は画像処理のお試しのために7枚のフィルターを使ってみました。
hiro-2415
が
しました