梅雨明けて、今度は晴れ・晴れ晴れ・・・・が続いています。
ネオワイズ彗星は消化不良に終わりましたが、秋に向けて思いっきり★撮りを楽しめそうです。

モノクロ冷却CMOS(QHY163M)を実践に向けて調整中です。
このカメラは昨年の暮れに入手していたものですが、今年2月、使用3度目くらいに私が失敗をこきまして、修理に旅立っていました。
失敗とは保護ガラスへ傷をつけてしまったのですが、そのための保護ガラス、あって良かった・・・・ドライバー接触が起きようとは(涙)・・・・・

このコロナ禍の中、QHYへ旅立っていましたが先月末に天文ハウストミタさんより帰還してまいりますと連絡がありました。
結構、お安くて助かりました。”ホ!”

現在快晴の中、カット&トライでスケアリング調整に明け暮れています。追い込みきれませんが8月のブログ日記に残します。

15日は星友のyさんからのお誘いも嬉しく超久し振りの遠征でした。
全部テスト撮影ですが・・・・・
NGC 281 は、 カシオペヤ座 に位置する HII領域 
ngc281 L12m 000-2
2020 08.15   撮影地:宇根山
[光学系]:タカハシε130D 430mm F3.3    [カメラ]:QHY163M+CFW3M-US7
[パラメータ]:Colour Space MONO16    Output Format:FITS  Binning:1 Gain:120 offset:60  冷却:▲10℃
[フィルター]:baader planetarium  L    [Exposure] L3m×4=(12m)
[機材]:Vixen SXP赤道儀 + KOWALM100JC+ QHY5L-ⅡM PHDガイディング
[処理]:BIAS:40コマ dalk:20コマ flat:L30コマ  Stellaimage8 Photoshop cc

約 1インチにクロップ

ナローバンドでの撮影が楽しめる対象を撮ってみました。

そして
念願のLRGBの取り組みです。
夏の代表格:北アメリカ&ペリカン星雲
北アメリカ&ペリカン-3-002-lrgb
上記以外のデータ
[フィルター]:baader planetarium  L・R・G・B
[Exposure] L3m×13=(39m)  R・G・B各 3m×4=(12m)   Total=75m
スケアリング調整中、周辺15%くらいをカット。R撮影中の人工衛星の赤の軌跡もあったり。


念願のLRGBの一連のフローを体験しました。画像処理(色調など)の課題は一旦横に置いておいて・・・・今は浸っています。
課題は山ほどで、今後を楽しみにできそうです。
そういえばPHD2がストライキ・・・旧PHDで対応した。これも何とかしなければなりません。
ハブで構築した配線は上手く作動した。気温約27度で無風。夜露はしっとりと。
スケアリング調整はこの後にデフォルトに戻していますので再調整でなんとかしたいところです。


なんと言っても良い夜でした。
6月22日の快晴以来の久々久々の快晴の夜空でありました





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