副題:事始め!あけましておめでとうございます。

GS-200RCの調整がやっと叶えられた昨年10月末の撮影です。
以後撮影は出来ずにいます。

アンドロメダ座 M110
視等級:8.1等  視直径:15.1’×19.3’

M31-M110-01-1
2019.10.30 00:40から撮影 撮影地:宇根山
光学系:Kasai GS-200RC+ CCD47(×0.67) (D203mm  f 1,088mm F5.36) 
バックフォーカス81mm + ZWO ASI 294MC Pro
Colour Space:RAW16  Output Format:FITS  Binning:1  Cooler Temperature:▲19.8℃
Exposure:120s(2m)×9Frame=(18m) Gain:120 offset:60  
機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHD2ガイディング


輝度差のあるサンプルとして撮影したアングルです。
アンドロメダ星雲に寄り添っているので小さい印象ですが中心部の暗黒模様も写っていてなかなかです。
M110は矮小楕円銀河で言わば私たちの天の川銀河の組内です。

アンドロメダ星雲はバルジが飽和してしまい、私の技量では救済できませんでしたのでトリミングで外しています。
ASI 294MC Proは中々良く写ります、ですが性能を引き出す撮り手の技量が足りません。
デジカメに慣れていると、冷却CMOSは難しい印象です。



ここのところコンディションは気温でみると昨年より暖かそうですが、それにしてもこの寒さ、歳を重ねるとこうなのでしょう。寒いです。
対策を取ってモチベーションが上がるのを待ちます。
変な年始の抱負ですが、皆様のブログや天文リフレクションズさんを拝見して楽しんでおります。

さて、天体写真の事始めとして、その前に準備を整えねばなりません。
20191229_102017-0
GS-200RC+ CCD47用のものとε130D用のものです。
12月中に届く予定の特注のリングは12/29に届きました。嬉しいです。
QHY163Mカメラで私の天体写真の新しい領域が広がります。しかしたぶん色々な難行苦行が待ち構えていると思います。


カメラ取付で干渉する部分とケーブルのチェックは済ませました。