副題:悩めるGS-200RC。シャッキとさせたい星像。

ケフェウス座 アイリス星雲(NGC7023)
視等級:6.8等  視直径:18’×18’
アイリス星雲-010-01
2019.10.29 20:50から撮影(子午線越えしたケフェウス座、高度51°からスタート)  撮影地:宇根山
光学系:Kasai GS-200RC+ CCD47(×0.67) (D203mm  f 1,088mm F5.36) バックフォーカス81mm + ZWO ASI 294MC Pro
Colour Space:RAW16  Output Format:FITS  Binning:1  Cooler Temperature:▲19.8℃
Exposure:180s(3m)×18Frame=(54m) Gain:120 offset:60  機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHD2ガイディング
dalk6枚 
画像処理は課題多し。後回しです。


長焦点で撮って見たかったアイリス星雲ですが叶いました。カラー冷却CMOSでは散光星雲系をチョット本気モードで試したファーストショットとなりました。
反射星雲で透き通ったブルーを表現したいところですがまだまだです。真ん中に7等星があって難しいです。
研究者が気にしている赤っぽいチリが光っているところもあるようで、長めの1600mmでも面白そうです。


遠征は今月初めより待ち焦がれた晴れのチャンスでした。ひどく長期間待った気がしました。また、またのお試し撮影でもあります。


副題にあるように、今までは筒先に円形マスクを施してはいるものの、何と無くシャキッとしません。
光軸も追い込みきれていませんが、スパイダーの光条も切れるようなスカッと感になってくれると嬉しいのですが。

光軸調整ではデフォルト位置が掴めなくて不安でした。主鏡辺りの構造が知りたい。見たい。
とは言え分解すると元へ戻す自信なんてないのでと・・・・・長らく躊躇していましたが、先般、マスクを主鏡に着けるついでに洗浄もする気で、「精製水」を買って来て、ついに掃除分解してしまいました。
スカッとしないならやった方が良い!構造・ネジなどの締め具合など手に触れて体感できたのは大きいです。



この鏡筒はしっかりした構造の良い造りですが、頑丈です。
筒先のスパイダー・副鏡のある筒先リングなどはカーボン筒とびしっと密着していてネジをとっても外れません。
ここまで分解したら、調整のため副鏡も外さないとなりません。ん~~~。
カーボン筒を脇に抱えて右手でリングをぎゅっと握って、思いっきり引っ張るとこと数回目に”ぱか~~ん”と外れて振り上げてしまいました。危うく副鏡を天井まで飛ばすところでした。
やれやれ!
分解してみると、これじゃあ~ねってところの発見もあったり・・・・・・なるほどの所もあったりです。



ばらしました。
IMG_4269-0

主鏡の直ぐ上にマスクを設けました。面積の損失:約4%
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ともあれ、今回主鏡にマスクを着けたので試し撮影が楽しみでした。
他にも覚えに写真を撮っておきました。

輝星の淵が滲んだり、症状が出たり無かったりしていましたので確認のために選んだ対象はM45です。あちこちに輝星があります。

m45-01-0000
露出は2分×5=10分
どうでしょうか?反射系は手入れが必須と実感しました。分解してみるものです。

光軸調整はレーザーコリメータのレーザーの帰りもまずますでしたし、たまさか、センタリングアイピースから見た同心円状態も良かったので星像が良い感じになってきました。

これはこれからの冬の対象が楽しみになってきました。